見送る事

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パーカッショニスト パンデイロッカーを密葬にて、

親族とごく近しい者のみで見送りました。

弔辞として、

小澤が19歳の時に衝撃的な出逢いをし、

その後も兄パーカッショニストとして慕いつづけた親友の渡辺亮が、

ビリンバウを演奏して、出棺を見送りました。

 

渡辺亮は、火葬場にもビリンバウを持ったまま移動し、

初七日法要の後、

ビリンバウと渡辺の製作したビリンバウケースのアート作品を遺族に披露しました。

写真にて、姉の恵子が持っている小さな木は、

容態が悪くなった小澤を励ますために、

渡辺が贈った作品「木霊」です。

東京 吉祥寺の近く 緑深い善福寺で育った小澤は、森や木に特別な思いがありました。

「木霊」を側に置く事で、様々な不安が和らいだと言いました。

 

病と闘う壮絶な晩年については、

本ホームページにおいては、あえて掲載いたしません。

花輪を頂戴した全国のライブハウスや、小澤が演奏をした場所に、

時間はかかりますが、コンタクトをとり、状況を説明していきたいと思っています。

そして、小澤についての情報を知りたい人がいれば、

ライブハウスに足を運んでほしいと思います。

今、日本人がネットの情報に傾き、生のライブハウスに足を運ばなくなっている事を

小澤は悲しんでいました。

「生の演奏を聴いてほしい」という小澤の願いを

みんなで繋げていきたいと思っています。

葬儀の喪主挨拶では、兄 小澤和也が、

パンデイロッカー小澤敏也がいつも講演等で言っていた言葉で締めくくりました。

 

「音楽とサッカーと 人生でふたつの事しかしていない」

 

パンデイロッカー 永遠に

 

(文責 マネージャー 坂本真理)

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