小澤敏也 Obituaries in English 

12/23に東京田無市 総持寺にて、小澤敏也の納骨式が行われました。

お墓は、同寺の小澤家代々のものに、

音楽に因んだ戒名も頂戴して眠りました。

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小澤敏也の肉体は、もうこの世にはありませんが、

彼の創ったパンデイロバツカーダや、

指導をした生徒、

独自のメソード、

自作や、共作の曲、物語、

そして、世界中で視聴されているパンデイロウェブレッスンは、遺りました。

 

私、坂本真理は、2009年より小澤敏也の助手として、

ホームページの更新や、ウェブレッスンの撮影、掲載を担当してきました。

ウェブレッスンの構想は、ホームページを創設する前から、

何度も口にしていて、

「みんなさぁ。自宅のボロアパートみたいな生活感のある場所でさぁ、

それも自分の顔は出さないで、

パンデイロのテクニックだけを自分撮りをしてる奴ばっかだからさぁ。」

と、東村山出身でおなじみの志村けんさんと同じニュアンスの、

西東京のアクセントで、

自分でしかできないものを誰でも見る事ができるコンテンツとして

成立させる手順をずっと考えていました。

「ブラジルで生まれた楽器パンデイロの情報を日本人として日本から発信すること」

にこだわった最初の方の回は、

日本の古い保存家屋で撮影しました。

 

彼の自主企画の「小澤敏也ナイト」「ブラジルサーカス」などでは、

いつも筆ペンでアートな書のプログラムが手描きされ、

時には、ピエロの鼻をつけてパフォーマンスしながら、

それを手配りしました。

 

311の震災後は、「でんでらキャラバン」にて被災地支援に参加し、

自分のライフワークを見つけつつ、人の輪も広がり、

書家 山田麻子さんの「あそびま書」にも出逢い、

自らも演奏しながら書も楽しみました。

今回の英文の追悼文は、彼のそんなテイストを盛り込んだつもりです。

BGMはありません。

風の音に耳をすました彼の感性を知ってもらいたいからです。

 

小澤敏也ウェブレッスンのチャンネルは、

毎日のように海外からの登録者が増えつづけています。

パンデイロを購入しようとする人のきっかけになっているとも聞いています。

初心者の方に、まずはパンデイロを買ってみようと思ってもらう。

それで、ウェブレッスンをやってみて、

面白くなるところまでが、ネットの役目。

だから、ウェブレッスンには、中級編がないのです。

誰か人に教わりたくなる内容に、彼は工夫をしました。

それでも、続編を望む声が多かったために、

レッスン30以降に、彼は突然、「機材篇」を導入しました。

初級の後に、急に上級、又はプロを目指す人への指南となる。

これでは、もう直接、習いに行くしかないですよね。

そんな仕掛けを遺していったパンデイロッカーには、

「やられたね」と、皆が思っている事だと思います。

youtubeのチャンネルの英文の追悼文には、「畳」バージョンと、

彼が創設したパンデイロバツカーダチーム「JINGLE GYM」のバージョンの二つ

も、掲載されています。

 

「ブラジル人じゃないけれど、ブラジルの楽器をやっている」

小澤敏也は、自分のアイデンティティを探求して、表現していったと思います。

 

「オリジナルじゃなきゃ 意味がない」

一緒に楽団「ぺとら」として音楽製作をしていた時も

繰り返し私にこの言葉を投げかけていました。

 

サッカー部のキャプテンだった小澤敏也は、

まわりの人にいつも「自分のポジション」を再確認させるような指示を出していました。

 

私は、今後とも、

彼から与えられた自分のポジションを守っていこう、

2013年12月23日

納骨の日に、そんな決意をさせていただきました。

 

このページをご覧になっている皆さん、

今後とも、パンデイロッカーホームページ、

及び、パンデイロウェブレッスン、

小澤敏也をよろしくお願い申し上げます。

 

小澤敏也 助手 坂本真理

 

記念すべき、パンデイロウェブレッスンの第一回を見つつ、

彼の遺志を再確認したいと思います。

 

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