PANDEIROCKER　小澤敏也

Beethoven:Symphony #7

四十九日を過ぎました。

東京・田無の総持寺の小澤家のお墓に、

たくさんの花が手向けらているそうです。

「パンデイロを解放」すると、

様々な試みをした小澤が、クラシック音楽をアレンジした映像を

紹介します。

小澤が作曲や編曲をする場合は、

まず、最初にリズムが浮かんでくるのですが、

この曲は、テレビドラマ「のだめカンタービレ」で観ていて知っていて、

「俺だったら、このテンポでやってみたい」

と、最初に冒頭のリズムパターンを提示してきました。

その後に、私が全体のアレンジをして、最後にオリジナルの

楽団「ぺとら」のテーマソングでもある「星の輪」という曲をくっつけたのが、

この映像です。

「ぺとら」は宇宙の放浪楽師がテーマなので、古楽バグパイプ近藤治夫とピアノの私は、

このような服装なのですが、

小澤もこのコスチュームを持っているのにも関わらず、

自分がその時に一番気に入っている「アメリカベスト」を着用することになりました。

彼の表現したかった「時空を超えたサウンド」が、

皆さんにも届くでしょうか？