小澤敏也通信4より「僕と浅草」

今年は、8月23日に予定されている「浅草サンバカーニバル」。

小澤敏也も、自分の思いが深い浅草について、2010年に下記のようなコラムを遺しています。

10代の頃、学生連合(ウニアン)の一員として、出場していた頃の思い出は、

「リズム&ドラムマガジン」2014年1月号のパーカッショニスト岡部洋一さんの小澤の追悼コラムにも、記述していただいていました。

小澤は、その後、S2リーグの団体にもパンデイロ隊パートの一員として、出場をしたことが2回ほどあり、

今年は、その団体に、小澤敏也が創設したパンヂロチーム「ジングルジム」からの有志が、パンデイロ隊のメンバーとして出場させていただきます。

ご存知ように、サンバカーニバルは、コンテストなので、審査の妨げになるかもしれませんので、

所属させていただく団体名の公表は控えさせていただきますが、

もし、パンデイロにご興味のある皆様が、会場で「パンデイロ隊」をおみかけになったら。

もし、J-COMの放送で、ご覧になる方がいたら・・・。

ちょっと気にして見ていただけたら幸いです。

パンデイロは、スルド等の大型打楽器に比べて音量が小さいために、サンバカーニバルでは、ピザのようにまわすパフォーマンスに重きを置くなどの傾向があるようなのですが、

ブラジル人の合理性が生んだ、一見タンバリンだけれども、ドラムセット並のバリエーションのある音が奏でられる魔法の楽器であるパンデイロという楽器の普及を願い、サンバ以外のロックや、フォークソング、ジャズ、ポップス等への応用を提案を小澤は続けていました。

 

コンテストなので、詳細は控えますが、小澤のパンデイロ講座を受講した人、生徒だった人がみたら、「あ〜」と思うところがあると思います。

ご興味のある方は、是非、お見逃しないように、お願いいたします。筆者も参加予定です。

 

以下、

2010年、隅田川アートプロジェクトGTSに、東京芸術大学 日比野克彦研究室の皆さんとともに、パンデイロチーム「ジングルジム」が、パンデイロでアートという分野に挑戦をした機会に寄せられた小澤の文章です。

 

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pandeirocker小澤敏也通信4
11/7(日)浅草。GTS隅田川アートプロジェクトの一環として、藝大日比野克彦研究室が中心となって雷門1〜2丁目との地域密着型アートイベントを11/14まで開催しています。その中のひとつの出し物として、我らが「パンデイロチーム・ジングルジム」が参戦となったわけです。今回の「小澤敏也通信4」は、その特集号です。まず最初のコラムは、地元商店街への挨拶まわり用に作成したものです。

僕と浅草
僕にとって、浅草といえば「サンバカーニバル」でしたねぇ。
「ユニオン」という大学生の集まりのサンバのグループでサンバカーニバル立ち上げの時から7年間、参加していました。今は、プロのパーカッショニストとして劇団四季「ライオンキング」での仕事の他、欧州、米国、国内で演奏活動をしています。2008年の紅白歌合戦の美川憲一さんの「さそり座の女」は、ラテン音楽アレンジだったために、ラテン音楽のスペシャリストとして声をかけていただけた。サンバを通して、いろんな楽器を学ばせてもらった事、感謝しています。

今、僕が命をかけて普及活動にいそしんでいる「パンデイロ」という楽器は、サンバカーニバルでは何故か、大きなお盆のように、派手なパフォーマンスとして廻されたりする事が多く、あまり演奏が注目される事はないんです。大きな太鼓と並べてしまうと、ひとつのタンバリンの音はあまりに小さいのです。
でも、タンバリン(パンデイロ)をたくさん集めて合奏すると、それは大きな魂の力となる。この音は、アートだと思うんです。
アートの世界は、僕の憧れであり、いつかやってみたいことのひとつでした。
ミュージシャンとして、これからという自分を見守ってくれた浅草という土地。
サンバカーニバルでは、脇役のパンデイロ。
音楽以外の表現として、やってみたかったパフォーマンス。
いろんな要素が絡まって「ササクサス」に参加できる事をとても楽しみにしています。
ジングルとは、パンデイロについているヒラヒラの金物の鈴の事です。「ジングル」を鳴らすパンデイロの技を鍛える「ジム」が、
「ジングル・ジム」の命名の由来です。
「パンデイロでロック」をする「パンデイロッカー」と、名乗っています。一般的にサンバ専門と思われいる「パンデイロ」をロックを含む、全ての音楽に解放するのが自分の使命だと思っています。

小澤敏也、49歳。
残りの人生、この楽器にかけています。

11/7(日)
14:30~,16:30~
並木通り (まるごと北海道物産本舗雷門店のあたり)からスタート
し、街を周回する予定です。
協力店の皆様のお店の前にもよろしければお邪魔させてください。

もし、お店の方に、僕のパフォーマンスに興味を持ってくれた人が訪れたら、こんな風に言ってください。

街中での人々の会話には、通常も誰も耳をそばだてない。街角で楽器(パンデイロ)をもっている人たちが、お互いにそれで会話をしているような情景から生まれる『ストーリー』

書面で、大変失礼かと思いますが、
これをご挨拶にかえさせていただけたら幸いです。
2010年10月28日
パーカッショニスト 小澤敏也
好評連載中パンデイロウェブレッスンhttp://www.pandeirocker.jp/

JINGLE GYM(ジングル-ジム)(小澤敏也パンデイロチーム)

練習会:日曜午前・三軒茶屋 平日夜・国分寺
そして、いよいよ2011年より、待望の初心者クラスをリニューアル。

(注 現在もジングルジム日曜練習会は継続中。初心者クラスは、場所、日程を変更し、ハセタクが受け継ぎました。また、ジングルジムとしても、初心者などの受け入れについて、検討をしていこうという声もあがっており、現在、前向きな方向でいます。)

 

 

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