エスペランサのカシシ
本ホームページをいつもご愛顧いただきありがとうございます。
「Pandeirocker.jp」というアカウントは、小澤敏也が発信した造語をそのままアドレスにしたものなのですが、これを守っていこうと小澤の周りの人々の知恵を借り、小澤敏也は故人であるという前提のホームページに仕様を変更する準備を始めることになりました。
そのために、ホームページをデザインしてくださったイマジンさんを訪ね、名古屋へ。
最近は、WEBの閲覧は、スマートフォン仕様が主で、PCでの閲覧が減っているために、よりスマホで見やすくする方がベターなどの話しあいを進めました。
名古屋まで、足を運んだ本ホームページ管理人は、
もう一つの目的の岐阜のカシシ工房、エスペランサに向かいました。
小澤が遺したカシシの修復とメンテナンスのために、
カシシの作り方を受講してきました。
そして、小澤敏也がビリンバウ演奏時にメインとしていたカシシと同じ音色で、形の近いものをエスペランサの小森さんの指導のもと、製作してきました。
エスペランサでは、このような体験コースを設定しているそうです。
また、3月に渡辺亮さんのビリンバウワークショップに、体験用ビリンバウとして、提供させていただいた筆者のラボ所蔵のビリンバウのラボ的展開用に、
エスペランサの3つの底板素材を5つのサイズ(エスペランサには、他にも多種類ありますが、ビリンバウに適したものということでセレクト)でラインナップしたものをラボで、委託販売させていただくことになりました。ビリンバウ本体と、カバッサ(瓢箪)と、バケッタ(杖)、メダルや小石とともに、いろんなカシシを振り比べるセッションも展開できると思っております。
エスペランサのカシシは、東京では、JPCで、販売されているそうです。
本ホームページをご覧になっているプロパーカッショニスト及び、音に詳しい方なら、
ご自分の欲しい音のカシシを幾つか振り比べて探すよりは、自分で好きな組み合わせで製作して、欲しい音色の低さになるまで、中身素材を入れて自作する方が、早道なのかもしれませんね。エスペランサでは、ワークショップ後に、塗装したものを宅配してくださるそうです。