日本 3 - 0 韓国

昨夜の国際親善試合キリンチャレンジカップ
日本vs韓国
完勝でした。よかったよかった。
 
ペナルティエリアに入り込んでの3ゴールは見事としか言いようがない。
どのゴールも、シュート前3プレーあたりからの明確な意思の疎通、動きの連動があり実に美しいゴールでした。

前半20分まで、とても良いゲーム運びをしていた。
過去にもそんなことはあった。
そこまでで得点できないとズルズルと韓国ペースになるのだが、この試合では33分に香川がゴール。
結局一度も主導権を渡さないゲームだった。

ボールコントロール、パススピード、選手の判断力、どれも韓国を上回っていた。
瞬発力の優れた韓国の選手が横の動きに遅れていたのだから、日本選手がいかに速いプレーをしていたか、まったく驚くべき進化だ。

韓国が絶対の強さを誇ったボール際の争いも、この試合はすべて日本ボール。
韓国は手を抜いているのか?と思わせるほど日本が勝っていた。

Jリーグの創設前からすそ野を広げた若年層への指導が、ついに開花した試合だったかも。
2002年W杯を戦った中田、川口、稲本、小野、宮本、そして先日亡くなった松田。
彼らをゴールデンエイジと呼んでいた。
日本サッカー協会が地元開催W杯のために育てあげた世代だ。
以降U-20では際立った結果が残せず、香川の世代は谷底世代と言われていた。
しかし日本サッカー全体の底上げは想像以上のもので、しっかりした技術を身につけた選手が育っている。
彼らが若いうちに海外に出て、さらにレベルアップ。
実に好循環となっている。
この試合では、何気ないボールコントロールは明らかに韓国を上回り、激しいストレスをあたえていた。
「日本のサッカー」の確立は目前だろう。

 

と、ここまでは攻撃面のはなし。

ディフェンスラインには猛省をお願いしたい。
相手の意図する攻撃は前線、中盤からの素早いプレッシャーで見事に押さえ込んでいましたが、
苦し紛れに空いたスペースに蹴っ飛ばされた、超いいかげんな攻撃が何度も決定的なピンチになっていた。
サッカーとはそういう面があるスポーツなんですがね。
あまりに見苦しいシーンもあったので、あえて。
今野、吉田、両選手、お願いしますよ。

 
家長、細貝、両選手にもお願い。
ザッケローニ監督の期待の大きさに応えるプレーをしてください。
3-0になってからの出場で無理なプレーをする時間帯でもなっかたから、やむをえないけれども無難すぎると思いました。
清武は収穫かも?

 
総体的には文句なく及第点!
見ていてわくわくする楽しく美しいサッカーでした。

 
いよいよブラジルワールドカップ予選が始まる。
がんばれ!日本!応援してるぞ!
選手のみなさん、怪我に気をつけてベストパフォーマンスを!
今の日本はまちがいなくアジアNO1です! 

 

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