小澤敏也ナイトVOL.6タンバリン祭り 写真集
2009年より、楽団「ぺとら」の多くの公演を撮影し続けてくださっている「ほにゃ〜」さんの撮影された写真で、本公演を振り返りたいと思います。
セッティング風景 真ん中の人形は、生前から、小澤が「ぺとら」を欠番する時に、代打で置いていた「パンデイロマン」人形。
楽団「ぺとら」バグパイプ クルムホルン ゲムスホルン 他古楽器 近藤治夫
楽団「ぺとら」ジャワガムラン的なピアノ カリンバ 福澤達朗
楽団「ぺとら」アラブパーカッション 立岩潤三 写真は、タンブリンダラブッカだそうです。
楽団「ぺとら」アウファイア パンデイロ per 金寿規 写真は開演前の前説のグッドジョブ。
「ぺとらのタンバリン祭り」のシンボルタンバリンは、金沢商店製作の「グランヂ パンデイロ」24インチ90センチ)の大きさ。タンバリンではなく、パンデイロなので、ジングルの付け替えが可能なつくりになっており、ここでは、クリンガのジングルをつけています。ヘッドは、「手のひらを太陽にすかしてみれば」を具現化して、光に透かすと肉のようなさくら色(ダイロン染め)で、コーティングにアクリル(金)を塗ったファイバークラフト紙製です。鐘のようなゴォ〜ンという音色でした。
秘密のカーテンから登場するのは?
ゲスト 田島隆(タンバリン博士)
世界各国のいろんなタンバリンが順番に登場します。
ポルトガルのアデュフェと、四角いオリジナル楽器たちのコーナー。
小澤敏也のお家芸。こどもの城「ガドガド」でも定番だった「パンデイロトリオ」をここで、再現するために、パンデイロ隊ががんばりました。
金寿規(ぺとら)、柳元武司(ジングルジム)、玉井正剛(ジングルジム)
楽器によって、様々なグリップポジションがあり、それはとても自由である事をデフォルメしたシーン。
いろんなタンバリンたちが集結し、その喜びを表す曲「JOY」を演奏します。
グランヂパンデイロは、大きいために、一人で水平にグリップができないため、
エリヲ(ジングルジム・センカヲス)が助っ人に現れました。
「ぺとらのタンバリン祭り」終了。
この後、出演者や、ご来場の皆さんが、それぞれ楽器をもっての、交流の場が広がりました。
続いて、「パンデイロ バツカーダチーム ジングルジム」のコーナー。
全て、小澤敏也の作曲作品です。
1.Neguinho
2.Brown Mão
3.March
4.Afro Afro
5.RIchard’s Mão
第三部
下手より 渡辺隆雄(ピカイアパンデイロスペシャル、オルケスタリブレ)、金寿規(ぺとら、アウファイア、チャンゴ奏者、金沢商店)、多鹿大介(ジングルジム、プロパーカッショニスト、ジングルジム4)、戸田輝彦(ジングルジム、パンデイロ製作作家)、柳元武司(ジングルジム代表、ジングルジム4、リザブラーボ)、田島隆(タンバリン博士)、大石竜輔(レク)、久田祐三(フレームドラム、工房音鼓知振)、徳田彬生(アラブ音楽ポータルサイト管理人)、立岩潤三(ぺとら、アラブパーカッショニスト)
登壇の最初に、「なぜ、ここに連れてこられたか?」の説明をさせていただいた後で、立岩潤三をホストに、アラブのリズムの話題など、興味深いお話を多々、盛り込んでいただきました。
最後に、小澤敏也の追悼コーナーを設けさせていただき、全員で「コルテオ」を演奏しました。
サンバ部分 ジレトール(指揮)&アウファイア 金寿規(ぺとら)、ヘピニキ玉井正剛(ジングルジム)、クイーカ玉井有美子(ジングルジム)、スルド ねこいち(ジングルジム)
主催、楽団「ぺとら」主宰 坂本真理